2007年06月03日

シビックタイプRのデザイン

※どんな車?
3ナンバーサイズの4ドアスポーツセダン。2007年3月に登場。インテグラの生産中止に伴い、シビックブランドで「タイプR」が復活した。
全長4540mm、全幅1770mm、全高1430mm、ホイールベース2700mm。車両重量1270kg。10・15モード燃費は11km。
搭載エンジンは直4の2000cc・iVTECで225馬力を発生。これに6速MTが組み合わされる。乗車定員は4人。価格は283.5万円。

※外観★★★★☆
…ベースとなったシビックのモノフォルム的な一体感あるデザインを生かしたエアロパーツが完璧なまでにキマっている。お世辞抜きでカッコ良い。
最近のホンダ車はエアロパーツ装着を前提とした外観デザインに仕上げているのか。その分、エアロ無しは物足りない。
シビックタイプRのフォーカスポイントはフロントビュー斜め45度。ボディに刻まれた1本1本のラインまで意味のあるデザインに仕上げている。彫りの深い立体的なフロントバンパーのデザインも素晴らしい。
サイドビューもなかなか精悍。ガーニッシュが効いていて引き締まっている。
ここからは少し厳しい意見になるが、ノーマルシビック同様、Bピラーよりリアにかけてのデザインは相変わらず平凡でつまらない。
Cピラー〜リアフェンダー付近がどうもデザイン的に重たく感じる。ボディ剛性の関係もあるかもできないが、デザイン的に工夫がほしい。
リアビューはタイプR専用バンパーの効果か、ノーマルシビックよりも軽快な感じに仕上がっている。大型のテールランプも要改善。見た目が重たい。

内装★★★☆☆
…元々シビックのインテリアデザインは運転席重視でパーソナルなイメージがあったので、タイプRのスポーティーイメージにしっくりくる。
タイプRカラーを基調としたインテリア、プッシュエンジンスターターやアルミ製シフト、メタル製ペダル等、ドライバーをその気にさせるアイテムが満載。REVインジケータも粋な演出だ。
インパネはデザインのしすぎで一体感が無く、失敗している感があるのは相変わらずだが、黒色なのであまり目立たない(笑)。
シートはレカロ製ではなく、ホンダ製。身体を沈みこませつつしっかりとサポートするもので、ドライバーの一体感を生む。
リアシートもサポート性重視。ヘッドレスト一体型で、男性には座面の高さが足りないか。
安全装備はノーマルシビック並の充実さ。チルト&テレスコもしっかり付いている。
ISO FIXチャイルドシートにも対応。いざというときはファミリーカーとしても使える。

※総合★★★☆☆
…日頃ミニバンばかり造らされ続けていてフラストレーションがたまっているホンダ技術陣の思いがついに爆発したのか、今回のシビックタイプRは「FFタイプR史上最速」を目標に開発された。
筑波サーキットではインテグラタイプRマイナス1秒以上、ツインリンクもてぎ、鈴鹿サーキットではマイナス4秒を実現したという。
一般公道を常日頃走らせる我々にとっては「へ〜、凄いね」といった感想だと思うが、サーキットマシンとしては凄いことだと思う。
さて、私がこの車に疑問なのが、何故欧州仕様のHBボディではなく、4ドアセダンにする必要があったのかということだ。
どうやら、「最速」を実現するためだったとのこと。欧州タイプR は剛性が足りず、元々剛性の高かったセダンボディにしたらしい。全ては「史上最速」を実現するため、ということなのだろうが、残念でならない。
私個人的には、欧州タイプRを日本で見てみたかったな、というのが正直な感想だ。やっぱり小さくて軽くてカッコ良いシビックが見たいからね…。


posted by ウッド at 00:00| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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